ソフトバンク創業者/社長の孫正義氏の「強さ」が現れてるエピソードの中で特に好きなものがあります。
孫氏が17歳、アメリカでの大検の時のこと。
高校卒業を待たずに、アメリカの大学に進学するためにアメリカの「大検」を受けます。

当然ですが、アメリカの試験なので問題文は全て英語で書かれています。
そこで孫氏は、下記のように試験官に詰め寄りました。
ーーーーーーーーーーーーーーー
これは英語力を試す問題ではなく、学力試験のはず。
私は入国してまだ間もない外国人。
だから、辞書の使用とテスト時間の延長を認めて欲しい。
ーーーーーーーーーーーーーーー
当然、試験官は突っぱねます。
しかし、孫氏はそこで食い下がります。
あなたが決定できることじゃないから、教育局の責任者に連絡を取ってくれ!
試験官は渋々、州の責任者に連絡を入れますが、当然答えはNO‼
しかし、それでも孫氏はさらに食い下がります。
ーーーーーーーーーーーーーーー
あなたは、いまのこの私と同じ熱意で責任者に伝えたのですか?
ただ、適当に伝えただけじゃないんですか?
自分のことだと思って本気で伝え直してください!
ーーーーーーーーーーーーーーー
再度、試験官に伝えて州の責任者にもう一度電話させることにより、なんと辞書の持ち込みが許可されます。
加えてさらに、辞書を調べる時間が余計にかかるから…と時間制限も取っ払ってもらいます。
ここには、3段階の壁があります。
まず最初の壁ですが、普通の人であればそもそも辞書の持ち込みを許可してもらおう…といった発想に至りません。
アメリカで試験受けてるんだから、そのルールに従うと思います。
でも、孫氏はこの試験の本質は英語力ではないんだから、外国人の自分には理不尽だ!と思い辞書の持ち込みの交渉をします。
2つ目の壁は、試験官からのNO。
辞書の持ち込みの交渉をした時に、試験官からは突っぱねられます。
やはり、ここでも多くの人は「やっぱりダメだよな」とあきらめますが、孫氏は全くあきらめません。
お前が決めることじゃないだろ!と言わんばかりに、責任者に確認を取るように詰め寄り、責任者に電話させることに成功します。
第3の壁は、州の責任者からの最初のNO。
試験官は渋々、州の教育の責任者に電話をかけますが、そこでの答えはNOです。
もう責任者がNOと言ってるんだから、普通はあきらめますよ。
だって「NO」って言っているのだから。
でも、孫氏は、あきらめる様子は微塵もありません。
「お前の熱意が足りない!伝え方が悪い!」と突っぱねて、もういっぺん電話をさせます。
そして、これらの「壁」を全て乗り越えて見事に、辞書の使用を許可してもらいました。
おそらく孫氏は、3つの壁どころか10いや20…きっと100の壁があろうとぶち破って進んだと思います。
孫氏の断固たる決意に触れると自分の行動の反省になります。
あきらめるの早すぎるんじゃないの?もっと、頑張れることってあるんじゃないの?と。
孫氏のこのエピソードが、あなたの行動の刺激になっていたら、これ幸いです。