本格的な寒さに備えて1ヶ月前に注文した「かいまき布団」。
2~3日で発送の予定が10日⇒2週間⇒4週間と伸びた。
普通は在庫ありでの販売じゃないの?と思うが私がおかしいの?
もしかして詐欺?
か、と思ったが、ヤフーショッピングなのでそれはないと思う。
やっと届き、昨日もすこぶる寒い夜だったがコレ一枚で安眠できた。
私は温風が苦手なので、エアコンやヒーターONでの就寝ができない。
普通の布団や毛布だと、どうしても肩が出てしまうからね。
実家にいたときはコレ使っていて、四半世紀以上経って急に思い出すも、名前が出てこなくていろんな人に聞いたり、調べてやっと分かった。
年寄りくさいけれどオススメ。
でも安いのは粗悪品が多いので、10,000円以上するのを買った方が失敗しない。
時期的に自分から自分へのX'masプレゼントになってしまった。
あ、そうそう本題だけどプレゼントで思い出したこと。
※世の中には「ギバー(与える人)」「テイカー(得る人)」「マッチャー(ギブ・アンド・テイクのバランスをとる人)」がいて、それぞれの割合は次のとおり。
・ギバー(与える人) 25%
・テイカー(得る人) 19%
・マッチャー(バランスをとる人) 56%
※ペンシルベニア大学/アダムグラント教授の分類から
ここで注目したいのが、テイカー(得る人)。
そう、全体の2割くらいテイカーがいる。
世の中には何かを与えられて当たり前と思う人が、結構な割合でいる。
そういう人には「自分の善意を食い尽くされる」ことにもなりかねない。
これは、ひとりひとりの価値観や性質の問題だから、説得してどうこうなるものではない。
仮に「与えられたらちゃんとお返しなきゃいけない」とか「善意を受けるのを当たり前と思わずに感謝しないと」なんていうふうに正論を言い聞かせて、表面上は「ああ、そうだね」「わかった」という反応を示したとしても、そういう人は本質的に変わらない。
それは、なぜか? 自分が抱える問題を自覚できてないから。
言われていることは、ある意味正論なので理屈のうえでは理解できても、本音では納得していないと考えられる。
ギバー(与える人)やマッチャー(バランスをとる人)は、誰かに善意を受けたら、当たり前のようになんらかのお返しをしようとする。
人の善意を食い尽くしてしまうような人を説得するのはあきらめて、自分の善意を与えないようにしよう。
簡単に言うと、そんな人とは関わらないようにするほうが良い。
普通に善意のやりとりができる人とおつき合いするようにすると、善意のやりとりが増幅していくから、いずれかけがえのない関係になっていきます。
しかし、善意を食い尽くす人とつき合っていると、自分の善意を食べられるだけ食べられてしまう。
そして、何か困ったときにはお願いごとをされる。
でも、自分が多忙であったりしてそのお願いに対応できないと、なぜか立腹されたりする。
理不尽だよな?そうなるとこちらが善意を与え続けないと、関係性が悪化していく。
だから、善意を渡さないと決めても、その人と関わっている以上、さらに善意を食べ尽くすようにアプローチしてくる。
本人に自覚がないことが多いだけに、関係性を絶たない以上、腹を立てて攻撃的にもなったりするから、より状況が悪化してしまう負のスパイラル。
Win-Winではないけれど、お互いのためにならないから、「この人は善意を食べる人だな?」と思ったら、ストレスが増大しないようにあまり関わらないように注意しましょう。
逆にお返しする人のなかには、善意を受けたら倍返ししないと落ち着かない…という人も少なからずいます。
GiveアンドTakeとは言いますが、対人関係に同じエネルギーを使うのであれば、善意を得ようとするだけの人ではなく、お互いに善意のやりとりができる人とお付き合いしましょう。もちろん男女関係なく…。